でさん子です!
いきなりだけど、みんな看板落下のニュースって覚えてるかな?2015年に札幌市の看板(屋外広告物)の一部が落下して、歩行者にぶつかる事故があったの。デサンのある埼玉県や東京都でも『有資格者による屋外広告物の点検義務』があるんだよ。
見た目では安全かどうかわかりにくい劣化や不具合。 悲しい事故を未然に防ぐためにも点検やメンテナンスは必要なんだね。 だから今回は『屋外広告物の点検』について紹介していくね!
そもそも屋外広告物ってなんだろう?って思うよね。 屋外に設置されている『立て看板』や『広告塔』、壁面の『突き出し看板』や『箱文字サイン』などのことを『屋外広告物』っていうんだ。
すべての看板に点検義務があるわけではないんだけど、このにっきを見て自社の看板を一度確認してくれたら嬉しいな♪
いろいろな看板があるけど、代表的な事例を少しだけ紹介するね!
まずは屋上看板!
塔屋看板とか屋上広告塔とも呼ぶかな。
た、高い…
内側はこんな風になってるんだ…
これは点検が大変そうだぁ~
でも落下したらもっと大変だもんね!
一つ一つ取付状態を確認していくよ。
ボルトの緩みや欠損、サビなどの腐食状態をしっかりと確認。
もちろんスポットライトの点検もするよ。
取付状態ヨシ!
配線ヨシ!
点灯確認!
建物の壁面に直接つけられた看板だね。
取付状態を確認していくよ。
ビスのゆるみがないかチェック!
板面やフレームのゆがみも脱落の原因になるみたいだね。
取り付けた壁面の状態も確認!
な、なんか垂れてる!
内部の錆が垂れてきてるんだって。
こういう腐食の形跡も見逃さずにチェックしてるんだ。
お店やビルの壁面からニョキッと出てるやつだね。
袖看板とも言うよ。
あっ、これは中に照明が入っていて光るやつだ。
固定ヨシッ!配線ヨシッ!
内部も確認。
あっ!照明が切れてる…
照明装置の破損や劣化は、漏電して火災や感電なんかの原因にもなるからメンテナンスは大切だよ!
『看板』と言われたら最初にイメージするのがコレかもね。
うわ~、支柱がさびてる…
雨や犬の尿などで腐食が進んじゃうんだって
基礎の部分もチェックしていくよ!
支柱のぐらつきはないかな?
振動や雨水の影響で、コンクリートのひび割れや剥離も起きるみたい。
埼玉県以外の屋外広告物条例につきましては各自治体のHPをご確認ください。